新潟で野球場と言えば、まずここでしょう。
この野球場は私が訪れた最初の野球場です。

子供のころ、おそらく小学2年生か3年生のころです。父親が電電公社(今のNTT)に勤めていたので電電公社の野球部が出場していた社会人野球を観に行ったのだと記憶しています。ただ、当時はまだ、学校や地域の野球クラブ等にも参加していなくて、プロ野球も特に好きな球団や選手がいるわけでもありませんでした。野球にもあまり興味がなくて野球場へ連れて行ってもらってもあまりうれしくなかったことを覚えています。当時住んでいた西跨線橋わきの電電公社アパートからバスで出かけたのですが、当時のバスは野球場や江南高校(当時はまだ女子校)のほうまで来ておらず、帰りは紫鳥線の4階建てのアパート付近のバス停まで歩きました。
この野球場、じつは私と同じ1963年生まれで、2023年で60年を迎え、ようやくそろそろ建て直そうかという検討を始めたようです。60年も経ってから検討を始めるのでは遅すぎると思うのですが、これが新潟の野球界の現状です。県立の野球場だって、最後の県営球場などと言われながら、サッカーW杯のためのサッカー場建設を優先したため、建設がさらに遅くなり、完成は2009年6月です。7月に初めて行われた高校野球の決勝戦で勝利して、甲子園で決勝へ勝ち上がる日本文理の活躍はこの年のことです。 野球場が充実していれば新潟が野球後進県などと言われずに済んだと思います。実際、複数の県営球場をもつ長野県は選抜大会への出場回数も多く、甲子園大会での勝利数などは、新潟とは比較になりません。
ともかくやっと、新市営球場建設への第一歩をようやく踏み出したので、歩みを止めることなく早期に建設してほしいものです。県立野球場付近につくる案があるようですが私は反対です。駐車場を県立野球場と共有しようというのでしょうが、そもそも県と市がそんなに仲良くやっていけえるとは思えません。サッカー場は県立だから野球場と駐車場を共有できるのです。
野球場の近くにもう一つの野球場を作ることで、野球大会を実施するときに近くに二つの野球場があり、メイン会場とサブ会場として使えて便利という考えもあります。だったら、緑と森運動公園野球場の近くに作ればよいのでは。同じ市営なので駐車場が共有できます。緑と森運動公園野球場はスタンドが小さくスコアボードも簡易的なものなどでこちらはサブ球場。新しいほうを一万人規模の大きな野球場を作ればツイン球場として使うことが出来るわけです。
また、野球場ではない市営の運動施設付近に作ることも考えられます。 例えば江口の庭球場。 設備の整った市営の庭球場です。 この付近に作ることで駐車場の共有ができます。 野球と庭球で大きな大会が重ならないように運用すれば、庭球だけではもて余している感じの設備の有効活用になると思います。
とにかく、早めにいろいろな案を出して検討を進めて新球場建設を実現してほしいものです。